こんにちは、たくみ(@takumi_canvas)です。
今回は「エンジニア転職を成功するまでのロードマップ」についてまとめました。
僕の略歴は以下になります。
- 前職時代、TechAcademyのRubyコース受講
- 2020年4月にテックキャンプ受講。6月から転職活動。
- コロナ禍での転職活動で、受託開発企業1社とSES企業1社から内定をもらう。
- SES企業の条件がフルリモート可、自社開発企業にアサインできるとのことだったので内定受託。
▶︎自社開発の最終選考も残していたが辞退。 - 現場では主にJava、jQuery、SQLを使用したWebアプリの画面改修を担当
- Webエンジニア歴8ヶ月目
「SES企業か……」と思った方、少しだけ待ってください😂
今回の記事では僕の失敗や反省点を交えつつ、一年前の自分に戻ることができたら絶対にこうする!という点に着目して書いていきます。
未経験からのエンジニア転職で失敗しやすい罠とその対処法についてもまとめます!
◯こんな方におすすめ!
- 未経験からのエンジニア・Webデザイナー転職を目指している方
- プログラミング学習で挫折気味の方
- プログラミングスクールに通うかどうか迷っている方
- 低価格で学習を進めたい方
- 現役エンジニアの方で、転職を考えている方
エンジニア転職ロードマップ
エンジニアを目指す理由を考える
そもそも、なぜエンジニアになりたいのか考えなければいけません。
エンジニアは大変な仕事です。最新の技術がバンバン出てきますし、プライベートでのキャッチアップを求められることもあります。
それでもエンジニアになってやりたいことがある!と目標を考えることが重要です。

理由としては、面接の際に必ず転職理由を聞かれるからです。
◯転職で聞かれること
- なぜエンジニアになりたいのか
- どんなエンジニアになりたいのか
- それはエンジニアじゃなければいけないのか
最初のうちはざっくりと考えておくだけでいいと思います。
しかし面接の際は、エンジニアを目指しうるストーリーがあって納得感を得やすい志望動機を話せる人が、転職を成功させる傾向にあると感じました。
◯志望動機の例(教育アプリ会社)
私は子どもが好きで、学生時代は塾講師のアルバイトをしていました。
しかし、塾は経済的に恵まれていたり部活が忙しくなく時間的に余裕がある子どもたちしか通うことが出来ません。この事実に閉塞感を覚えていました。
その課題を解決するため、スマートフォン向けの学習アプリを作成している御社のサービス内容と「すべての子どもたちに教育の機会を(仮)」という理念に共感いたしました。
御社では塾講師の経験を活かし、子ども目線でのサービス開発ができるように精進していきたいです。
ある程度転職を目指すストーリとゴールが見えていると挫折しにくいです!
- 手に職をつけたい
- リモートワークがしたい
- 将来フリーランスになりたい
- なんとなく楽しそうだからエンジニアになりたい
最初はどんな動機でも全然いいですが(僕もこんな感じでした)、企業が求める求職者像と重ねて自分なりにモチベーションが維持しやすいゴールを描ければGoodです👍
エンジニアの適性があるかどうか確かめる
ここでいうエンジニアの適性とは、「分からないことを自分で解決する感覚を身につけるまで頑張れる」だと定義します。
エンジニアはかなり向き不向きが分かれる仕事です。正直簡単ではありません。
Web制作系のエンジニアであれば比較的難易度は低いですが、Webアプリ系のエンジニアを目指すとなるとかなりのスキルを求められます。

ぶっちゃけ、僕も初心者の頃ProgateのHTML講座(中級編)に取り組んでいる辺りで学習を投げ出しています。
理由は、分からないことやエラーが起こった際の対処法が分からなかったからです。
非エンジニアの人はここでかなり躓く印象を受けます。分からないことを解決する方法を学んだことがないからです。
例えばエラーを解決する作業は
- エラーが発生する
- エラーメッセージをググったりデバックしたりして、エラー原因の仮説を立てる
- 解決できそうな記事を見つけたら試してみる
- デバックを駆使し、解決したか確認する
主にこの流れに沿って行います。
しかし、初心者からするとめちゃくちゃ難しいです。ほんと心折れます。。
また、簡単なHTMLの課題でも、テキスト通りに進めたつもりだったのにビューが崩れることはザラにあります。
基本的にデベロッパーツールを使えば解決するのですが、初心者でこのツールを使いこなすのはちょっと難しいです。。
でも、逆に言えばこれらのやり方を理解できればエンジニアとして通用します。
自己解決力を高めるには?
正直、独学でこのスキルを学ぶのはめちゃくちゃ難易度が高いです、、
僕に関しても就職して半年が経った頃、やっと少し慣れてきたかな……というレベルです。
それくらい自己解決力を高めるまで時間がかかります。1人でこなそうとすると確実に挫折すると思います。
結論、MENTAというサービスをおすすめします!

MENTAは、スキルが高い現役エンジニア・フリーランスの方をメンターとして契約できるマッチングサービスです。
◯MENTAのメリット
- スクールより低価格でプログラミング学習をスタートできる
- 現役エンジニアの人が専属メンターになる(スクールのメンターよりスキルが高い傾向がある)
- 面談後、自分の希望に合った学習プランを受講できる
- 分からないことがあればメンターに質問できる
- ポートフォリオアプリ作成までフォローしてくれるメンターもいる
- 進捗管理をしてくれるメンターもおり、モチベーション維持に有効
◯MENTAのデメリット
- メンターとの相性が悪いと苦労する
- 自分で分からないことを解決することを求められるので、最初は苦労する
- プラン選択に間違うとお金が無駄になる
今まで5名ほどMENTAで契約してきましたが、おすすめのメンターは伊藤フミヤさんです。
僕も現在伊藤さんのプランを受講しており、フロントエンドとマーティング学習をサポートしてもらっています。
現役エンジニアの方にエラーの際の対応方法を教えてもらいながら学習を進めることで、どんどん自己解決力が身につくと思います!
また、伊藤さんのMENTAを契約することで他の学習仲間の方達とSlackで交流することができます。仲間がいると大変心強い。。。
あくまでこれは一例です!
1番言いたいことは、自分の希望に合った独自カリキュラムを提示してくれ、ポートフォリオ作成までサポートしてくれるサービスを見つけることが最も理想的だということです。
補足:スクールはだめ?
大手スクール(TechAcademy、テックキャンプ)に2つ通い、たくさんお金を払ってきましたが、スクールに通うのは慎重に検討してからをおすすめします。
エンジニア面接で特に見られるのは、
- 自己解決力があるか
- オリジナルポートフォリオの質が高いか
- 「エンジニアになりたい理由」について、説得力がある内容で話せるか
これらの項目です。特に①と②がよく見られると感じます。
スクールで①と②をサポートしてもらえるのかよく吟味し、難しそうであればMENTA等の別のサービスを検討してみてもいいかもしれません。
特にスクールはめちゃくちゃ高額です!
自分にエンジニア適性があるか慎重に考えて受講することをおすすめします。
まとめ
記事の大事なところを振り返ります💻
- エンジニアを目指す理由を考える
- エンジニアの適性があるかどうか確かめる
- 自己解決力を高めるために、MENTA等の安価で現役エンジニアの方からサポートを受けられるサービスを使う
- スクールを利用するのは最終手段。他に方法がないか考えることがおすすめ。
以上です!参考になってもらえたらとても嬉しいです😌
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